ダブルウィッシュボーン式リアサスペンションを採用しており、室内に余計な張り出しがないのだ。また、新開発の鞍型をした樹脂製燃料タンクをサードシートの足元に配置してあるので、フロア形状もフラットとなっている。フロントシートからは140mm、セカンドシートからは70mm高くなっているパノラマシートレイアウトが逆にアダとなっているようで、座高約1mの記者は天井に頭がぶつかってしまい、猫背にしないとならないのだ。そのほかのサードシートの特徴としては、3点式シートベルトが採用されている点も挙げられる。
正直、この間隔だとちょっとはきつい。一方、横方向や足下は問題ない。サードシートへの乗降は、一般的なセカンドシートを倒すタイプだ。
セカンド/サードシート間はあまり余裕がなく、835mm。最後にサードシートに体格がいい人が乗り込んでみた。セカンドシートを倒して前方へスライドさせるのは片手でもできるので、90度近く開くリアドアや大型ステップ、サードシート用アームレストの先端をつかみやすいグリップ状にしてあるなど、比較的乗り降りはしやすいといえる(体格によってはどうしてもきつい)。
前後方向や高さが気にならない体格の人なら、かなり楽に座れるというわけだ。しかし、それよりも天井方向にまったく余裕がないのが問題だ。ただし、若干ながらリクライニングさせられるので、カーゴスペースに大きい荷物がなければ、少しは余裕ができる。
正直、この間隔だとちょっとはきつい。一方、横方向や足下は問題ない。サードシートへの乗降は、一般的なセカンドシートを倒すタイプだ。
セカンド/サードシート間はあまり余裕がなく、835mm。最後にサードシートに体格がいい人が乗り込んでみた。セカンドシートを倒して前方へスライドさせるのは片手でもできるので、90度近く開くリアドアや大型ステップ、サードシート用アームレストの先端をつかみやすいグリップ状にしてあるなど、比較的乗り降りはしやすいといえる(体格によってはどうしてもきつい)。
前後方向や高さが気にならない体格の人なら、かなり楽に座れるというわけだ。しかし、それよりも天井方向にまったく余裕がないのが問題だ。ただし、若干ながらリクライニングさせられるので、カーゴスペースに大きい荷物がなければ、少しは余裕ができる。